
春先や夏場になると、網戸のやぶれやたるみが気になってきますよね。「自分で張り替えるのは難しそう…」と感じている方も多いと思いますが、実はポイントさえ押さえれば、初めてでもきれいに仕上げることができます。 この記事では、網戸張替えに必要な道具、失敗しにくい手順、そして作業前に知っておきたい注意点を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。ご自宅の網戸をスッキリきれいに生まれ変わらせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

網戸の張り替えに必要なものを、【道具】と【材料】に分けてまとめます。
必要な道具
- カッター(よく切れるもの)
- ローラー(網押さえローラー/ゴムローラー)
- ハサミ
- マイナスドライバー or キリ(古いゴムを外す用)
- プラスドライバー(網戸本体を外す必要がある場合)
- 養生テープ or マスキングテープ(仮止め用・傷防止、必要に応じて)
必要な材料
網戸ネット
- 種類:一般的なグレー/ブラック、ペット対応網、遮熱・防虫タイプなどがあります
- 目合い(24メッシュ、30メッシュ 等)を用途に応じて選ぶ。細かい程小さな虫など通しにくく、大きい程風通しが良くなります
- 一般家庭では18メッシュ、24メッシュが主流です
網戸抑え用ゴム
- 太さがいくつかあるので、既存のゴムと同じ径を選ぶ
- 補修用テープ(小さな破れだけを補修したい場合、必要なら)
あると便利なもの
- クランプ or 洗濯バサミ(ネットの仮固定)
- 掃除用ブラシ・雑巾(レール・枠の掃除)
- カッターマット or 段ボール(下に敷いて作業面保護)
張替え手順
以下は、一般的な網戸張り替えの作業手順です。
- 網戸を外す
- 網戸の上部のツメやストッパーを外し、サッシから網戸本体を取り外す。
- 作業しやすい平らな場所(床や作業台)に寝かせる。
- 古い網とゴムパッキン(網押さえゴム)を外す
- ドライバーなどでゴムの端を少し持ち上げてつまみ出す。
- 枠の溝からゴムを一周引き抜き、古い網を外す。
- 枠を掃除する
- 溝に残ったゴミやホコリをブラシや掃除機で取り除く。
- 必要に応じて中性洗剤で拭き掃除し、しっかり乾かす。
- 新しい網を仮置きする
- 網戸枠より一回り大きいサイズに網をカット(四方とも2〜3cm程度余裕)。
- 枠の上に網を広げ、しわを軽く伸ばしながら位置を決める。
- ゴムパッキンで網を固定し始める
- 元々使っていたゴムと同じ太さのゴムを用意。
- 最初の一辺を固定する。
- 角の一つから、網を軽く押さえつローラーでゴムを溝に押し込む。
- 残りの辺を順に押さえていく
- 対向する辺 → 残りの二辺の順でゴムを入れていく。
- 網を軽く引っ張りながら、たるみやシワが出ないようにテンションをかける。
- コーナー部分は折り目が寄らないよう、ゴムをしっかり押し込む。
- Gboard クリップボードへようこそ。コピーしたテキストはここに保存されます。
- 網の張り具合を調整する
- 全周にゴムが入ったら、波打ちやゆるみがないか確認。
- 足りない部分があれば、その辺だけゴムを少し抜き、網の引き具合を調整して再度押し込む。
- 余分な網をカットする
- カッターで、溝と枠の間をなぞるようにして余分な網を切り取る。
- ゴムを切らないように注意する。
- 仕上げ確認
- 枠のゆがみ、ゴムの浮き、網のたるみがないかを最終チェック。
- 網戸を元に戻す
- 網戸をサッシのレールに戻し、上部のツメやストッパーを正しくはめる。
- スムーズに開閉できるか、網がレールなどに干渉しないか確認。
網戸張りをきれいに仕上げるコツを、手順に沿ってポイントだけまとめます。
1. 準備段階のコツ
- 道具は専用を使う
- 張り替え用ローラー(押さえ用)
- 網戸用カッター(もしくは新品のカッター刃)
- マイナスドライバー(古いゴムを外す用)
- ゴム(網押さえゴム)の太さを必ず確認
- 古いゴムの太さをメモ or 現物を持ってホームセンターへ
- 太すぎる → 波打つ/はまらない
細すぎる → すぐたるむ - 作業場所を平らに
- 床にダンボールや毛布を敷いて、枠をしっかり水平にする
- グラグラするとピンと張れない
2. 網の仮固定のコツ
- 枠より少し大きめにカット
- 四方とも枠より5〜10cm大きくしておく(後で切るのでOK)
- 必ず「短辺」から固定する
- 一辺ずつ攻めるより、“短辺 → 反対側の短辺 → 長辺” の順がきれいに張りやすい
- テープで仮止め
- 角と中央をマスキングテープなどで仮固定するとズレにくい
3. ゴムを入れるときのコツ
- 角から始める
- 角に網を軽く引っ張りながらゴムを押し込み、角をしっかり決める
- 「押しながら進む」イメージ
- ローラーを転がすときは、網を軽く外側へ引っ張りながら、ゴムを“押し込む”ように進める
- 強く引っ張りすぎない
- ピンピンに張ろうとして強く引くと、あとで気温変化で破れやすい
- “たるみゼロ〜わずかな余裕”くらいがベスト
4. 順番と引っ張り方のコツ
- 1本目の短辺:自然な状態で軽く伸ばしつゴムを入れる
- 反対側の短辺:
- 1本目側へ少し引っ張り気味にしながらゴムを入れる
- ここが1番“ピンと張る”ポイント
- 長辺1本目:
- 短辺2本が決まったら、長辺を“真ん中→端”の順にローラーをかけるとシワが逃げやすい
- 最後の長辺:
- ここでシワやたるみを見ながら、網を少しずつ外側へ引っ張りながらゴムを入れる
5. 仕上げカットのコツ
- カッターは枠に沿わせる
- カッターを枠に当て、ゴムの外側をなぞるように切る
- 一度に深く切り込まない
- 力を入れすぎると網を切りすぎたり、ゴムを傷める
- 2〜3回に分けて軽くなぞるように切る
- 角の余りは小さく切り落とす
- 角の余った部分は少し残るので、カッターで小さくカットしておく
6. たるみ・波打ち防止のチェック
- ゴムを全部入れたら、中央あたりを軽く指で押してみる
- 少しだけ沈む程度ならOK
- 大きくへこむ → どこかの辺の張りが甘い
- 波打ちはたいてい
- ゴムが太すぎる/細すぎる
- 一部だけ強く引っ張りすぎ
のどちらかなので、その辺を見直す
7. 初心者向けのちょっとした工夫
- グレーの網の方が仕上がりがきれいに見えやすい(ヨレが目立ちにくい)
- 細かすぎる網(防虫性高いタイプ)は張るのが難しい
- 最初は普通の網で慣れてから高機能網にチャレンジすると楽
- 1枚目は“練習”のつもりで
- 一度コツをつかめば、2枚目以降はかなりきれいに張れるようになる
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