網戸の戸車修理

夏が近づくと、窓を開けて風を通す時間が増えますよね。ところが、いざ網戸を動かそうとすると「ガタガタして重い」「途中で引っかる」「まっすぐ動かない」…そんな症状が出ている場合、多くは“戸車(とぐるま)”が原因です。
この記事では、自分でできる網戸の戸車交換の手順や、交換のタイミング、注意点などを写真付きで分かりやすくご紹介します。工具が苦手な方でもチャレンジしやすい内容なので、「そろそろ網戸を何とかしたい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。


1. 準備するもの

  • プラスドライバー(またはマイナスドライバー)
  • 新しい戸車(網戸のメーカー・品番に合うもの)
  • 軍手または手袋
  • 掃除用ブラシや歯ブラシ(レール掃除用)
  • 必要に応じて潤滑スプレー(シリコン系)

2. 網戸を外す

  1. 網戸を少し持ち上げる(外れ止は下げておく)
  2. 上のレール側に押し上げながら、下側を手前に引いてレールから外す
  3. 外した網戸を安全な場所に寝かせる(傷がつかないように下に段ボールなどを敷くと良い)
  4. 外れ止めは通常、網戸上部の左右にあります

3. 古い戸車を外す

  1. 網戸の下枠の両端を確認して、戸車を固定しているビスを探す
  2. ドライバーでビスを外す
  3. 戸車を引き抜く
  • 固い場合は、マイナスドライバーでこじるようにすると外しやすい

4. 新しい戸車を取り付け

  1. 取り外した戸車と新しい戸車の形状・取付穴位置を確認(同じ向きに付ける)
  2. 戸車を枠に差し込み、ビスで固定
  3. 戸車の高さ調整ネジ(付いている場合)を仮調整
  • とりあえず中間くらいの高さにしておく

5. レールの掃除

  1. サッシ側の下レールをブラシや掃除機で清掃
  2. 必要に応じて、レールにシリコンスプレーを軽く吹き付ける
    (油系はホコリを呼ぶので避ける)

6. 網戸をはめ直す

  1. 網戸を立て、まず上側を上レールに差し込む
  2. 網戸を少し持ち上げながら、下側を下レールの内側におろす
  3. きちんとレールに乗っているか確認
  4. 外れ止をあげて外れないようにする

7. 動きの調整

  1. 網戸を左右に開け閉めして、スムーズに動くか確認
  2. 動きが重い・ガタつく場合は、戸車の調整ネジで高さを微調整
  • 網戸が床(レール)にすり過ぎる → 戸車を高くする
  • 上枠に擦る/ガタつく → 戸車を低くする

8. 注意点

  • メーカー(YKK・LIXIL・三協など)やサッシのシリーズによって戸車の形状が違うので、
    事前に「現物を外してホームセンターに持参」または「品番シールで検索」して同じものを用意するのがおすすめです。
  • 網戸枠が歪んでいる場合は、戸車交換だけでは改善しないことがあります。

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